仕事の取り方

フリーランスの悩みにサヨナラ!収入や将来の不安をなくす5つのこと

フリーランスの不安をなくす5つのこと

こんにちは。こんぶだし茶です。

「独立してフリーランスを始めたけど仕事がなくてつらい」
「個人事業主としてこのままでやっていけるのだろうか」
という不安に襲われて、悩んでいませんか?

この記事では、フリーランスのウェブデザイナーを始めたあとで不安に思っている人に、具体的な対策をお伝えします。

ぜひいくつかを実際にやってみて、不安が軽減するのを実感してみてください。
具体的な行動をとるとき、不安は軽くなります。

この記事は、フリーランス18年目のこんぶだし茶が、自身の経験・知見をもとにまとめたものです。

フリーランスはどんな時に不安を感じやすいか

不安を感じたときは、「何に不安を感じるか」を突き止め、その対策を考えることが有効です。

フリーランス、つまり私やあなたはどんなのときに不安を感じるのでしょうか。

お金がないとき

筆者自身もそうでしたが、家賃が払えないときや、来月の見通しも立たずに、どうやって暮らしていいか分からないときはつらいです。

筆者はお金がないとき、督促に追われて生活していました。飲み会や結婚式に誘われても、いかないための言い訳を考えるのに一生懸命でした。

重く、苦しい時間です。

あなたにそんな思いをしてほしくないので、このブログを書いています。

仕事がないとき

ウェブ制作のような受注産業だと、注文がなければ仕事がなくなります。

フリーランスにとって暇は怖いです。

相談者がない状態でフリーランスを始めてしまうと、注文の取り方や仕事の作り方を教えてもらえません。

実は、フリーランスを続けている人の半数以上は、固定客を持っています

ウェブデザイナーでいえば、制作会社や広告代理店がクライアントになることが多いです。

固定客に依存するのもよくないですが、まずは固定客がつかないと、フリーランスの仕事は安定しません。

将来への見通しがつかないとき

仕事が来たり、こなかったりと不安定だと、将来のことが不安になります。

広告の閑散期は八月、二月です。この時期は仕事が入りづらい

筆者も八月に暇になるとつらかったです。

不安を抱えたまま、顔に出さずにほかの会社員の人たちと海に遊びに行ってました。

不安を抱えたまま遊んでも楽しくないですよね。

仕事を断ると次がないかもと感じたとき

1年中暇にしているかというとそうでもなく、反対に、広告業は12月や3月に仕事が入りすぎることがあります。

フリーランスは人気商売でもあります。

「仕事を回す人に嫌われてしまうと、他の人に流れてしまう」という恐怖から、2年目にキャパオーバーの仕事をうけて、3年目に体を壊すというのが、「フリーランスあるある」です。

また、仕事をたくさん受けたら別の問題も生じます。

多すぎする仕事を受けすぎてしまうと、プレッシャーで手が止まってしまうことにもなりかねません。

健康に対する心配を感じたとき

「2年目にキャパオーバーの仕事をうけて、3年目に体を壊す」以外にも、感染症などで仕事を休む時があります。

フリーランスのほとんどは自宅作業です。

一人、部屋で仕事をすること自体が怖くなってしまうこともあります。

それから、30歳、40歳と年を重ねると、今までならできた無理ができなくなります。

はたして老後はどうなるのかといった不安が生まれます。

健康という、フリーランスの大きな基盤がゆらぐことは、一番のリスクです

ですが、働けないときに備えがあると、不安は和らぎます。

将来の不安を消すための具体的な対処方法

将来の不安を消すための具体的な対処方法

いろんな不安のタネを紹介しました。不安のタネがなくなるように、あるいは小さくなるように対策を取っていきます。

この記事でこのあと何度か登場しますが、対策を取って動いている最中が、もっとも不安を軽減させます。

この記事で具体的な対策として紹介するのは以下の5つです。

ポイント

(1)事業計画を立てる
(2)スキルを高めて仕事の単価を上げる
(3)人脈を作る
(4)フリーランス向けエージェントを活用して、企業常駐の仕事を探す
(5)将来の不安を克服する体制づくりをする

たくさんあるので、この全てを一度に取り組む必要はないですが、ぜひ2つ3つやってみてほしいです。

それから、もしこの5つ以外に不安を感じているとしたら、不安の内容をA4用紙に書き出してみてください。
頭に置いておくだけでなく、書き出すだけで頭が整理され、不安は減ります。

悩みについての対策は、不安の対策方法を自分で考えてみるほか、Amazonや図書館で解決策を探してみてください。
自分の頭で考えることも大事ですが、外部からヒントを得ることも大事です。

なお、もしも東京にお住まいなら、国会図書館が便利です。
国会図書館は、世に出ているほとんどの書籍が閲覧可能です。
借りられはしないですが、館内で無料で読めます。
どんな悩みについても、答えが館内のどこかにあります。

こんぶだし茶
不安があれば、言葉にして書き出してみることをオススメします

①事業計画を立てる

話が少し脱線したので、元に戻します。

悩みの解決策の一つ目として、まずは、将来の事業計画を立ててみてください。

上手くいっている事業者は、事業計画を立てています

ウェブデザイナーも事業者である以上、事業計画を立てる必要があるでしょう。

事業計画という言葉は人によって定義が違いますが、ここでは「向こう5年間で『何を』『どれくらい』売って、どれくらいの収益をあげることを目標にするかという計画」のことをいいます。

事業計画は、今持っている知識でなるべく正確に計画を立てることです。

たとえばこんな計画です。(いま現在から1年間を1年目とします)

1年目 

主な取引先となる制作会社3社から仕事を受ける
A社 単価 20万円~40万円 予想受託 3件
B社 単価 50万円 予想受託 2件
C社 単価 10万円 予想受託 4件
自分の経験をもとに自作コンテンツを販売する 毎月 5000円
ウェブサイト制作についての講師業をはじめる 講師料2時間5000円 月2回 

売上目標 248万円

2年目

主な取引先となる制作会社3社から仕事を受ける
A社 単価 20万円~40万円 予想受託 6件
B社 単価 50万円 予想受託 4件
C社 単価 10万円 予想受託 6件
自分の経験をもとに自作コンテンツを販売する 毎月 10000円
ウェブサイト制作についての講師業をはじめる 講師料2時間10000円 月2回 

売上目標 476万円

3年目

主な取引先となる制作会社3社から仕事を受ける
A社 単価 20万円~40万円 予想受託 10件
B社 単価 50万円 予想受託 4件
C社 単価 10万円 予想受託 6件
自分の経験をもとに自作コンテンツを販売する 毎月 20000円
ウェブサイト制作についての講師業をはじめる 講師料2時間10000円 月2回 

売上目標 648万円

4年目

主な取引先となる制作会社3社から仕事を受ける
A社 単価 20万円~40万円 予想受託 10件
B社 単価 50万円 予想受託 4件
C社 単価 10万円 予想受託 6件
自分の経験をもとに自作コンテンツを販売する 毎月 50,000円
ウェブサイト制作についての講師業をはじめる 講師料2時間20,000円 月4回 

売上目標 756万円

5年目

主な取引先となる制作会社3社から仕事を受ける
A社 単価 20万円~40万円 予想受託 10件
B社 単価 50万円 予想受託 4件
C社 単価 10万円 予想受託 6件
自分の経験をもとに自作コンテンツを販売する 毎月 100,000円
ウェブサイト制作についての講師業をはじめる 講師料2時間20,0000円 月4回 

売上目標 816万円

事業計画で考えてほしいのは次の3つです。

「何をどれくらい売るかの目標を立てる」
「安定した収入の道を複数作る」
「やらないことを決める」

何をどれくらい売るかの目標を立てる

「何をどれくらい売るかの目標を立てる」ことは、「自分の強みを何にするか」を決めることでもあります。

フリーランスのウェブデザイナーが事業につまづいてしまう一番の原因は、自分の強みを作っていないことにあります

「Webサイトのコーディングだけ請け負います。JavaScriptとかはやりません。デザインもやりません」というフリーランスがいつまでも低収入になるのは、予想がつくと思います。
HTML/CSSのコーディングだけで高収入を上げられるのは、段違いに納品スピードが速い人だけです。

「なんでもやります」というフリーランスも、いつまでも低収入になります。
こんな人は特徴がありません。
仕事を依頼する側から、電話やメールをするときに「そういえばあいつがいたな」と思い出してもらう必要があります。
それには、何かしら特徴がないと記憶に引っ掛かりません。

今強みがないなら、強みを作らないといけません。
たとえば「自分は建設業界にいたから、建設業に強いウェブサイト制作ができると打ち出そう」
「自分はSEO・MEOの対策もできるウェブサイト制作者になろう」
「自分はJavaScriptも書けるウェブデザイナーになろう」
というものが強みとなります。

何を強みにするかによって、売り方がまるで違ってきます。
たとえば、建設業のウェブサイトを専門にするのなら、広告会社や制作会社の案件に頼っていても注文は来ません。
自ら講師をしたり専門のウェブサイトを作るなどの工夫が必要となります。

SEO・MEOを専門とするなら、自らウェブサイトを運営して経験をためながら、友人知人の相談に乗り、コンサルタントとしての経験を積んでいきます。

今全部決めてしまうより、とりあえずで決めるのでもいいと思います。
建設業とか業界を絞るのはできないけど、とりあえずランディングページはすぐに作れる技術を身に着けようかなといった絞り勝ったでも大丈夫。

自分のポートフォリオサイトにランディングページが何作も並ぶようになったら、仕事を取っていけるようになります。

安定した収入の道を複数作る

受注産業ばかりだと、収入のアップダウンが激しく、仕事が来ない2月8月に不安になります。

フリーランスを継続するなら、ぜひ毎月一定の売上が上がるような活動をしてください。

オススメは「講師をする」ことと「自社コンテンツを作る」ことです。

どちらも、自分の専門に関連していることがよいでしょう。

そのほか、WordPress等のCMSについて保守管理ができる人は、保守管理でもいいと思います。

講師は案件の受託に結びつくことがあります。講師をしていることが安心材料となるし、生徒から案件を依頼されることも少なくありません。

コンテンツは、「自分の(未来の)お客さん」「自分と同業」「自分の同業のタマゴ」に向けて発信すると、ネタがいくらでも出てきます。

講師業と自社コンテンツ作成のどちらも「人の悩みを解決する」というテーマで企画すると、有用なコンテンツを提供できます。

やらないことを決める

事業である以上、やらないことを決める必要があります。

事業計画を作る一番の目的は、ぶれないことです

「なにか儲かりそうなのはないかな、せどりをやってみようかな、アフィリエイトをやろうかな、FXをやってみようかな」
とフラフラしていたのでは安定した基盤が築けません。

どれをやってもいいですが、継続することが重要です。
(ちなみに出費が計算できないせどりやFXはお勧めしません。)

行動を起こそう

事業計画を立てることについて、どんな感想を持ちましたか?

「こんな風になったらいいなあ」というおとぎ話に近い話に感じたかもしれません。
でも、事業計画は「書けば潜在意識が叶えてくれる」といったノンキなものとは違います。
期限を決めて行動を起こす必要があるものです。

事業計画を「絶対に達成しないといけないもの」と決めたとしたら、いつまでに何をしなければいけないでしょうか?

そのアクションを実行していくことが不安を鎮め、自己肯定感を高めてくれます。]

こんぶだし茶
事業計画は、都道府県のサービスで無料で相談に乗ってくれるところがあります

(2)スキルを高めて仕事の単価を上げる

ウェブデザイナーは、スキルを高めると仕事をもらえる点で、公平な世界です。

世の中には「専門の学校を出ていることが必要」「経験が10年必要」「資本金が必要」という条件付きの仕事がたくさんあります。
「上司や組合から気に入られなければできない」といった仕事も多いです。

フリーランスのウェブデザイナーには、そんな条件がなく、誰でもスタート地点は一緒です。
自分に技術がインストールされればできる仕事は無限にあります。

今収入が低ければ、スキルを身に着けていくとで仕事の単価が上げられます。
シンプルな世界でもあるのです。

もちろん、人から求められるスキルでなければなりません。

他の技術を身につける

勉強して知識をインストールすることは、わかりやすい投資対象です。

「何でもいいので知識を身に着けたい」というのであれば、筆者はReact.jsの習得をおススメしています。
コーディングの知識を拡張するものだからです。

Web表現としてもできることが増えるので、表現力も増やせます

React.js人気のあるライブラリなので、イベントも活発に行われています。

日本人にとっても学びやすい環境が整っているのです。

エンジニアとしてのスキルも身に着け、スキルアップすることで、仕事を増やすことができます。

(ただし、プログラミング未経験の40代以上にはお勧めしません。40代以上にオススメするのはSEO解析です。)

最新の技術を学びなおす

わたしのように10数年もフリーランスをやっていると、最初に学習した知識は使えなくなります。

私が最初に模倣練習したウェブサイトは2000年の「Dreams Come True」のウェブサイトで、まだCSSは使われておらず、HTMLはすべてテーブルのマス目でデザインされていました。
今は使えない技術です。

それどころか、ウェブの技術は3年すると使えなくなることがあります。

ウェブ業界では「コーディングできます」といって応募してきた人のスキルが古すぎて使えないということは、よくあることです。

「自分の技術が古いかも」と感じたら、学びなおすことはたくさんのメリットがあります。

一度は学んだことなので、独学でも大丈夫だと思いますが、どうしても学習の仕方が分からなかったり、ペースがつかめないのであれば、スクールで学びなおしてもいいと思います。

こんぶだし茶
何も決まってないならReact.js。40代以上はSEO対策を勉強してみよう

(3)人脈を作る

クラウドソーシングのサイトで仕事を受けていると、行き詰まりや薄いです。

市場価格の1/3~1/10くらいの値段で仕事をすることになるからです。

フリーランスとして請負制作を続けながら売上増をしていくためには、ネットを離れて営業をするのが近道です。

SNSで仕事を募集する場合は、LinkeInやFacebookだと効果があるかもしれません。
フォロワー数にもよりますが、twitterやInstagram、tiktokでは効果が期待できないです。

先ほどもお伝えしたように、フリーランスの半数近くは固定客が存在します。

1社に依存するようなことがあっては不安ですが、毎回仕事を紹介してくれるような存在が数社は必要です。

そんな企業が見つかるまで、積極的に営業し、ここはという会社の案件は120%でやりましょう。

営業効率を上げるには、メルマガがオススメ

いろんな事情で営業をすることができない人については、このブログでもたびたび紹介していますが、

メルマガの発行をおススメしています。

これまで名刺を交換した人すべてに毎月1回、できれば毎週1回メルマガを出します

最近の実績の話(秘密保持や著作権に注意してください)や、最新動向について発信していきます。

名刺をもらった人にメルマガを送ることは賛否あります。

しかし、いつでもメルマガ購読を解除できるオプトアウト方式をとるなどの配慮をするのであれば、
筆者はフリーランス活動をする者がメルマガ配信をするのを推奨しています。

メルマガを発行することが、これまで名刺を交換した人に忘れてもらわない工夫となります。

メルマガがあると、仕事の依頼や紹介を受ける確率は上昇します。

こんぶだし茶
メルマガは、出す方からは勇気がいるけど、受け取る相手のほとんどは何とも思っていません

(4)フリーランス向けエージェントを活用して、企業常駐の仕事を探す

「今は営業活動をしたくない」

「時間を拘束されてもいいので、今は安定収入が欲しい」

「企業の中で、制作手法を学びたい」

という人は、フリーランス向けエージェントを活用して、企業常駐の仕事を獲得する方法もあります。

エージェントからの紹介は、依頼されたことをしっかり行うことを続けていれば、案件を途切れなく紹介してもらいやすいです。

トラブルのない人は重宝されます。

一定期間、収入や働く時間が安定することで、心も安定します。

安定させている中で、空いた時間に今後の事業計画を立てていくというのでもよいでしょう。

ウェブ系で起業常駐型の仕事を探すのは、レバテッククリエーターWebist(ウェビスト)がオススメです。
単純に取り扱っている案件数が多く、紹介を受けやすいからです。

レバテッククリエーターWebist(ウェビスト)は、どちらも他のフリーランス向けエージェントよりウェブクリエーター向けの案件を多く取り扱っています。

エージェントと契約をするのはまずは登録から。登録手続きは簡単に終わります。

こんぶだし茶
エージェントから仕事を紹介されるには、ポートフォリオが必須です

(5)将来の不安を克服する体制づくりをする

将来の不安を克服するには、マネーリテラシーを高めていくことです。

確定申告をすませる、小規模企業共済に加入する、節税など税金の知識を身に着ける、保険に入って保障してもらえるようにする、年金に加入するといった基本的なことを学びましょう。

給付金などの国の制度を利用するために、友人と情報交換しあえる関係を作っていきましょう。

余裕があれば、病気の時に生活費を保証してもらえる保険に入ります。

貯金をお勧めするわけではないですが、生活費の2、3か月分は銀行口座にある状態が銀行引き落としや振り込みに左右されることなく過ごせます。お金のことを気にせずに仕事ができるのです。

どうしても今、預金残高がない状況であれば、生活費を切り詰める工夫をしましょう。

ちなみに、ずっと生活費を切り詰めることは、筆者は反対しています。
その理由は、切り詰めた生活はクリエイティブの芽を摘んでしまうからです。

お金のリテラシーについては、このブログでも触れていますが、書籍から学ぶのもお勧めです。

「お金の超基本」はミリオンセラーになりましたが、ぱっと見開きで要点がつかめるので、簡単に概要をつかみたい人におすすめです。

 

フリーランス生活で気を付けたいこと

フリーランス生活で気を付けたいこと

「寝ないで頑張る」ということを美談のように扱うのは若い時だけです。

不安を乗り越えて生活をしていくには、毎日決まった分量の仕事をしていくことがカギとなります。

成功者は毎日決まった作業を継続している

たんたんと生活・仕事を継続していくことがアウトプットの質と量を増やしていくのが、長く続けるカギです。

リズムをもって仕事をすると、生活そのものを安定させますが、仕事の質を高めることにもつながるだろうと思います。

そのことは漫画家のタナカカツキ先生もお話ししています

「私は30で死ぬ予定なので20代だけ輝ければいいんです」という考えは否定はしませんが、
そんな人は30から先もピュアで輝いている人は大勢いるので、そちらにも目を向けてほしいです。

この記事の本題である、フリーランスの不安を克服して長く活動するということで考えれば、
やはりフリーランスで長く活躍している人は、生活が整っています。

将来の不安を乗り越えていくためには、規則正しい生活をおススメします。

この意見に反対する方も、ぜひタナカカツキ先生のお話を読んでみてください。

なぜ規則正しいのを進めるか

寝食を忘れて仕事をする人は、自分が何時間働いているかも忘れている人がほとんどです。

1日目:14時間働く

2日目:4時間働く

3日目:疲れ切って休む

こんな働き方をしていて、本人は頑張っているつもりですが、これより毎日8時間働いた方がいいのは明らかです。

こんなことをいうと、自由がなくなると感じる人もいますが、無理せず今よりたくさん働けるほうが自由だし、可能性が広がります。

寝食を忘れて没頭するのは気持ちがいいものですが、安定したパフォーマンスをつづけられる仕事の仕方を見つけなければ、フリーランスの継続は難しいとお伝えしておきます。

こんぶだし茶
頑張っている人は、本当に頑張っているか、1週間記録してみるといいですよ。

継続的に休む

先ほどの話とつながりますが、継続的に休むことがコツです。

フリーランスは、何でもやる必要があります。

やりたくないことは、やはり疲れやすいです。

疲れやすいことをやるときは、休みを取りながらやることをオススメします。

疲れてから休むのでは遅すぎるのです。

できることからやろう

この記事では、不安への対策をたくさん紹介しました。

もし今気がめいっているなら、一気に改善しないことです。
できることからやりましょう。

人により何から取り掛かるべきかは違いますので、一概には言えませんが、寝てなければ寝てください。

寝て考えないといいアイデアは出ません。

まとめ

この記事では、不安に対処するために5つのことを紹介しました。

(1)事業計画を立てる
(2)スキルを高めて仕事の単価を上げる
(3)人脈を作る
(4)フリーランス向けエージェントを活用して、企業常駐の仕事を探す
(5)将来の不安を克服する体制づくりをする

不安について対策は立てられます。
アイデアがなかったり、優先順位が決められなかったら相談してみてください。
たとえばよろず支援拠点では無料で経営相談にのってくれます。
よろず支援拠点は、国の機関です。

切羽詰まる前に相談する方が、良いアイデアがたくさんもらえます。

アイデアを貰うだけで希望がわいてきます。

恥ずかしいからとほっておくと不安は増大します。
自分でできることは対処して、やり方がわからないものは電話する。

相談するときに、理解力の乏しい方もいますが、変な人がいたら別の番号にかければいいだけです。
相談対応される方は優れた人が多く、外れの相談対応者に出会い続けるのも難しいです。

不安を消すために、ぜひ、すぐに動いてください。

最後に、フリーランスが不安を解消させる一番の方法は、売上を上げることです。

このブログでは、フリーランスの最大のスキルは売上を向上させることであると考えて、売上アップに関する記事を紹介しています。
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こんぶだし茶

こんぶだし茶といいます。フリーランス歴18年目です。 ウェブデザイン制作を行いつつ、3年前に認定経営革新等支援機関に登録されてからは個人事業主の経営支援を行っています。 このブログでは、ウェブデザイナー2年目以降の人に、フリーランスがお金を残していくための仕事の仕方をお伝えしています。 フリーランスにとって最も大事な「売上をアップさせる方法」のほか、確定申告、フリーランスのための融資、NISA、iDECO、補助金といったことが主な内容です。

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